取り消し / やり直し
取り消し・やり直しコマンドでは、使用中の書類に加えた変更の履歴を、その書類を開いた時点までたどることができます。データに大幅な変更を加える前に、アプリケーションは書類のスナップショットを保存します。このため変更を取り消すことができるのです。取り消しを実行した後、やり直しコマンドで履歴を進めることもできます。
操作を無制限に取り消す機能の欠点は、多くのディスク空き容量が必要になることです。たとえば、 100 MB のファイルに対し、異なる 5 つのフィルタを全体に適用した場合、取り消しシステムは元のファイルに加え 500 MB ものデータを保存しなければなりません。取り消しシステムのファイルを消去するには、いったんファイルを閉じ保存してから、再びそれを開きます。