オーディオメニュー

オーディオメニューは、設定にしたがい、オーディオに対してさまざまな働きかけを行う役割をします。

ループ再生
このオプションでは、何度も再生を繰り返し続けます。オーディオに選択部分があれば、選択部分だけを繰り返し再生します。

再生
このコマンドは、選択部分の始点あるいは挿入ポイントから、選択部分の終点あるいはファイルの終わりまで再生します。マウスを使い再生するには、上または下の波形ビューでマウスを右クリック、あるいはコントロール + クリック(コントロールキーを押したままマウスボタンをクリック)すれば、クリック部分から再生が始まります。

一時停止
このコマンドは、再生または録音時の一時停止状態を設定あるいは解除します。一時停止状態では再生・録音ヘッドの位置は保たれます。

停止
このコマンドは、再生または録音を停止します。再生・録音ヘッドの位置は最初に戻ります。

録音
このコマンドは、ディスク上の一時ファイルに録音を開始します。停止ボタンを押すと、録音されたオーディオがファイルのカーソル位置に挿入され、選択部分があれば置換されます。

自動録音
自動録音 を参照

サンプルレート変更
サンプルレート変更 を参照

サンプルサイズ
サンプルサイズサブメニューは、ディスク保存時の書類のサンプルサイズを変更します。Sound Studio 内部では32 ビット浮動小数点データとしてオーディオデータを扱っているので、ファイルを開いている間は変更を加えません。ファイル保存時に、このサンプルサイズが適用されます。

サンプルサイズは、サウンドの品質とディスク上のファイルサイズに影響します。小さなサンプルサイズ(最小は 8 ビット)は、ファイルサイズは小さいのですが、サウンド品質も低くなります。16 ビット設定では 8 ビットに比べ倍のファイルサイズとなりますが、サウンド品質は顕著に向上します。一方 24 ビット設定では 8 ビットに比べ 3 倍のファイルサイズとなります。一般的にはファイルサイズとサウンドの品質との最良の妥協点が 16 ビット設定です。

ステレオ/モノラルにミックスダウン
これらのコマンドは、モノラルとステレオのフォーマット間での変換を行います。

フーリエスペクトル解析
このコマンドは、オーディオの選択部分について、周波数スペクトルのグラフを表示します。


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